大量ページの
総合カタログってどんなもの?
- ページ数が多い数百~数千ページある
- アイテム数が数千点ある
- 製品仕様がとても細かい
- 毎年製品が入れ替わり修正差し替えが大変・・・
- 製品カテゴリーが多い
- 特殊工業製品なので、イラストでみせたい
- etc…
DTP作業の
各工程
1.雛型作成
雛型(ひながた)とは、印刷物のフォーマットデザインのことです。誌面全体の配置(空きスペースやヘッダー、フッター)や、文字(タイトル、見出し、本文、キャプションなど)の書体や大きさなど基本フォーマットを決めていきます。大量ページのDTP制作の場合、統一感のあるフォーマットが誌面の見やすさや美しさを大きく左右しますので非常に重要な工程です。
2.原稿データの収集
文章などのテキストデータ(Word、PowerPointなど)、表組データ(Excelなど)、写真原稿(PSD、TIFF、EPS、jpegなど)、イラストや図版(AIなど)など、必要なデータを集めます。コピーライティングや写真撮影、図版のトレスなど、原稿制作からも対応いたします。
3.組版レイアウト
原稿やレイアウトの指定に従って文字や図版、写真などを配置していきます。製品カタログなど定型の商品コマを作り、ページ内にその商品コマを並べていくなど大量のDTPの場合には自動組版ソフトを使ってデータを素早く定型書式に落とし込んでいきます。
4.レイアウト調整・修正
文字詰め、禁則処理、行間ルールなど、発注元様特有のルールに従い、レイアウト調整や修正を行います。
5.校正
弊社内校正作業では、複数の熟練した校正担当者が初校提出前に原稿と付き合わせて校正作業を実施。弊社内校正作業+クライアント校正作業を初校、2校、3校と校正作業を繰り返し、完璧な印刷物になるように修正していきます。印刷物の場合はパソコンの環境・紙質によって色味が異なりますので、色味にご不安のある場合は別途料金にて簡易校正・本機校正をおすすめ致します。
6.入稿データ作成
クライアントや印刷会社に納品する入稿データを作成します。一般的には印刷用PDFとしてデータ書き出しを行います。WEBサイトにアップするためには閲覧用にデータを軽くして書き出したPDFデータやEPUB形式などで納品いたします。
もちろんご要望によってはInDesiginやIllustrator、Photoshopなど編集可能なDTPデータでのご納品も可能です。
もちろんご要望によってはInDesiginやIllustrator、Photoshopなど編集可能なDTPデータでのご納品も可能です。
主な使用
ソフトウェア
- Adobe
Illustrator - イラスト、グラフ、図などを作成し、文字や画像のレイアウトをすることができるソフトウェアです。ポスターやチラシ、少ページでデザインの自由度が高いパンフレット制作の場合、組版もIllustratorで行っております。
- Adobe
InDesign - 書籍などページ数が多いものに使用します。組版専用のDTPレイアウトソフトウェアで、PhotoshopやIllustratorとの互換性があり、大量のDTPデータ作成には欠かせないソフトです。
- Adobe
Photoshop - 写真やイラスト等の画像データを加工するソフトウェアです。多彩な機能を備え、写真の合成、2次元CG、イラスト作成などはもちろん、WEBサイト制作などさまざまな場面で使用されています。
ご依頼から
納品まで
1.お問い合わせ・ご相談
お気軽にお問い合わせ下さい。制作スケジュールや内容を確認させて頂いた後、お見積書をご提示させて頂きます。
2.お見積り・ご注文
見積書・支払い条件・スケジュールをご確認頂き、ご納得頂けましたら正式にご発注ください。社内に制作チームを編成し雛型作成や自動組版の準備(必要な場合)などに着手致します。
3.打合せ
原稿及び写真等の素材はこの時点までにご用意下さい。弊社ディレクターと制作実務責任者の2名体制でご要望をお伺いさせていただきます。雛型となるデザイン案はこの日までにご提示しますので、方向性をお互いに確認した上で進行いたします。
4.制作〜校正
デザイン初校提出期間は、内容により異なりますが5営業日後程度から順次ご提示とお考え下さい。初校提出後、お客様のご要望を伺いならが原稿の修正を行います。原則としては原稿の修正は3校までとなります。
(初校−2校−3校−校了)3校を超えての修正は別途費用をご請求する場合がございますので予めご了承下さい。また、校正提出後のサイズ変更や大幅なデザイン変更は別途料金が発生致しますのでご注意下さい。
(初校−2校−3校−校了)3校を超えての修正は別途費用をご請求する場合がございますので予めご了承下さい。また、校正提出後のサイズ変更や大幅なデザイン変更は別途料金が発生致しますのでご注意下さい。
5.校了
最終のご確認後、不備がなければ最終校正確認書にご署名を頂きFAXまたはメールにてご返送下さい。
※お客様からの校了確認後間違いがあった場合、責任をとりかねますので十分にご確認をお願い致します。
※お客様からの校了確認後間違いがあった場合、責任をとりかねますので十分にご確認をお願い致します。
6.納品
お客様のご指定先へ納品となります。